JCD・一般社団法人 日本商環境デザイン協会 四国支部

JCD 四国支部4月例会お花見「たどつ編」

4月例会お花見「たどつ編」を開催致しました。

多度津にて「多度津未来FIVE プロジェクト」「おいでまい町家プロジェクトin香川TADOTU」を代表として進行されている、生田真理子正会員さまにご準備アテンドいただき、最初に有形文化財「林求馬(もとめ)邸」を見学。

ご手配頂いたガイドさんの説明にて、江戸末期多度津藩家老林求馬の邸宅で幕末の動乱期に藩主の避難場所として築かれた貴重な建築物で陽明学者の大塩平八郎や池田草庵などの多くの学者との交流を示す資料、交流の記録や当時の書画などを展示を見学しました。

その後、同じく生田さまのプロジェクト昨年10月に完成した「見立里山テラス」に移動し、見立天空のデッキからの素晴らしい瀬戸内の眺望に圧倒されながらのランチにて、美味しい3段重ねお弁当と多度津産エキストラバージンオリーブオイル「蒼のダイヤ」と伯方の塩にて食した地元豆腐店のお豆腐や、いりこを炙っての熱燗お酒など、美味しいおもてなしサプライズのあと、デラウエア・びわ・オリーブに囲まれた里山散策を充分に堪能しました。

その後多度津桃陵公園(皆さん待ってくれていたように)まだ桜満開の区画に歓迎され、金毘羅一の鳥居をくぐって重伝健に向けて進行中の多度津本通りの視察。
またまたガイドさんのご案内にて、普段見れない場所も順序よく見学でき歴史と民俗・文化を感じさせられる時間と空間、そして待ちに待ったマスクなしの春を充分に満喫できました。

普段の忙しない日常を忘れて、まったくの別時間をみなさまと共有できて本当に感謝です。
あらためまして、お忙しい中段取り頂いた生田さま、ご参加いただいたみなさま本当にありがとうございました。