JCD・一般社団法人 日本商環境デザイン協会 四国支部

令和元年度 定時総会・第一回定時理事会報告

5月24日、次期日下支部長2名にて引継ぎ準備のため名古屋へ、名古屋城本丸御殿で集合、本丸御殿は初代尾張藩主の住居、政庁として1615年徳川家康によって建てられ、その後2009年より10年をかけ復元工事、国宝で30室を超える平屋建て素晴しいい絢爛豪華な建物でした。その後名古屋の美味が勢揃いの新しい食文化を発信する金シャチ横丁を見学し。前夜祭は世界のやまちゃんの新業態である世界のやむちゃんにて開催、新しい名古屋名物の研究開発が感じました、その後はみんなで夜のクラブ活動へ・・・

25日は、朝からバス移動にて、知多半島へ総会会場は名物エビフライ誕生の地、まるは食堂旅館、13:00~15:00定時理事会、理事出席数22名にて議長選出、理事会成立報告、議案、IDM,空間デザイン賞、北陸支部設立に向けてなど状況報告、功労賞、プロダクトイヤーなど議論され次回は11月16日第2回が開催予定となりました。

定時総会15:15分開催、正会員総数417名中議決権総数226名必要定数が集まり無事開催となりました、各委員事業報告、事業計画と発表があり、基本方針、JCDの明確なビジョンの整理、メリット、またJCDの屋台骨である日本空間デザイン賞の成功、北陸支部の立ち上げ、海外との交流で日本の新しいデザインの発信、香港のEast Gathering APSD会義、中国のSky DesignAwrd,などが中心に活動となり、2021年にはJCD60周年記念事業が今後検討されて行きます。総会は全ての議案議題は議決され無事終了しました、お疲れさまです。

その後移動して黒川紀章設計のマルハリゾートにて海鮮BBQパーティ、夕日をバックに楽しく盛り上がりました、その後は今夜もみんなで夜のクラブ活動・・・飲みすぎです。

26日、バス移動にてオプショナルツアー、数々のデザイン賞受賞の半田の体験型博物館ミツカンミュージアムへ運河沿いの黒塀の景観、ミツカンの酢づくり歴史、技術、食文化への魅力を次世代へ伝えていく施設を感じました。

その後常滑INAXライブミュージアムへ広い敷地内は100種類以上の草花が点在し世界のタイル、イスラム、オランダ、モロッコ、中国、スペイン、イギリス・・・歴史あるタイルのコレクション展示、そのほか陶楽工房、どろんこ館、ものづくり工房、建築陶器のはじまり館、窯のある広場など歴史あるINAXの名前を大事にしている施設でありました。

最後はまだ新しい中部国際空港セントレア・フライト・オブ・ドリームズへ本物のボーイング787発号機(ZA001)とボーイング創業の街シアトルの街をテーマに人気店を集結させチームラボとのコラボで非日常空間での食事を楽しめる夢のる複合型商業空港施設となっていました。
今後中部地方の優れた企業の工業製品をここからハブ空港として世界へとつなげていく未来を感じました。

今回大変な段取りをしていただけました中部支部の皆様には感謝申し上げます。

次回総会は北海道支部にて開催となります、JCDは沖縄から北海道まで皆さん楽しい愉快な仲間たちです、今後共JCDに対するご理解、協力をお願いしまして報告とさせていただきます。

2019年5月27日
記/JCD四国支部長・長尾勝彦