JCD・一般社団法人 日本商環境デザイン協会 四国支部

2018・第3回SHIKOKUデザインフュージョン報告

4月21、22日、文化会館3階にて、第3回SHIKOKUデザインフュージョン無事開催の運びとなり約半年間にわたり実行委員会が打ち合わせを重ね、オムニバス映画、パネル展、スポンサーCMと合同イベントが形となり懇親会ではゲストを迎え大いに盛り上がりました。

オムニバス映画、ガウディ建築は知名度、神秘性の高さ、また日本人彫刻家、外尾氏の活躍も有名なため感銘を受け喜んでくれた方も多かったように思います。デンサンは、家業を受け継ぐという同じような境遇の方も何人もおられ、思わず涙がこぼれましたと帰った方もいて良かったのかなと思います。

トークセッションはまず何より(株)能作社長、能作克治氏の人柄の素晴らしさが水野氏をはじめ小泉誠等を巻き込みデザイナーを生かすやり方のうまさに関心しました、少し残念なのはデンサンの映画金森監督が映画祭とかぶり参加できず、来ていれば映画の深さが理解できたと思います。

今回からスポンサー企業のCMをプロジェクターで案内させていただきましたが、次回からはもっと時間をかけスポンサーの枠を広げていければと考えます。

また最終日は川島先生ご夫妻も朝から来ていただき、ガウディ建築とパネル展を熱心にご覧いただきました、これからの時代は環境デザインとアートの扱い方法ですそんな要素も入れていければと感じます。

第2回の開催に比べ、倍以上の集客にはなりましたがどうしても専門性が高いため宣伝方法の難しさが現れ、今後は学生、一般のデザインに関心がある方が近づきやすい内容を考えていく必要性を感じました。

次回第4回SHIKOKUデザインフュージョンも開催予定です、面白い内容を計画していきたいと思いますので、皆様の理解と協力をお願いしまして報告とさせていただきます。

2018年4月23日
JCD四国支部長・長尾勝彦