JCD・一般社団法人 日本商環境デザイン協会 四国支部

川島猛アートファクトリーINクリスマスパーティ報告

12月17日、川島猛アートファクトリーにて、川島猛現代アート作品の第1回お披露目会INクリスマスパーティにたくさんの仲間が集まり、素晴らしいロケーションの中で開催されました。JCD四国支部は第1回瀬戸内国際芸術祭準備のときからドリームフレンズとして参加できたことを光栄に思い、たくさんの仲間ができたことを幸せに感じます。

建物はオリエンタルモーター様より一般財団法人川島猛アートファクトリーへ無償貸与され、斜面をうまく利用している特殊な建築物は、昔から作品の帰りを待ち続けていたかのように、アートと周りの環境がインプットされ、まるで作品がニューヨークから高松へ里帰りしたかのように感じます。 6階ギャラリー展示作品は1949年の油絵から2016年Kaleidoscope Black and Whiteまで56点が展示され川島アートの生涯の流れが垣間見ることができ、時代に対する作家の変化が感じられるストリー性のある構成になっています。

またアフリカコレクションのコーナーがあり、素朴な中に「命と人を物語る」フォルムがとても気に入っているみたいで、川島アートの「人を元気にさせる」絵をかき続けていきたい「人のよろこびと希望」を絵に表現していきたいという、強い意識に共通するものがあるのだと思います。

クリスマスパーティは、「現代アート+音楽の夕べ、オープニングシャンソンに始まり音楽を楽しみ、ドリンクと軽食、おしゃべり、川島先生とのじゃんけん大会など楽しく大いに盛り上がりました。 また現在、ギャラリーに展示されているたくさん作品は全体のわずか0,04パーセントにも満たない作品量です。

今後もたのしい仲間が増え続けまだ見ぬ作品が公開されていくことを楽しみに思い、今後JCDドリームフレンズはどのような形で関わって行けるのか模索しながら、簡略ではありますがクリスマスパーティの報告とさせていただきます。

2016年12月18日 記 四国支部長・長尾勝彦